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[T4] 人皮装丁本の想定しているもの

--------------------------------------------------------- 『トンデモ一行知識の世界』 P.196 欄外 ・人間の皮で表紙を作った「人皮装丁本」が世界中に百冊以上あると  言われているが、日本にはまだ一冊も入っていない。  「日本にはまだ一冊も入っていない」だと、...

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[C7] 刺青人皮

福士政一、福士勝成の両博士は病理学者ですが、親子二代の「刺青博士」としても有名です。
特に、政一氏は戦前、刺青のあるヤクザ連中の世話をしてやり、死んだら刺青の皮を貰う約束をしていました。
そのヤクザから剥ぎ取って鞣した人皮の標本のうち、価値の高いモノは東大医学部に所蔵されていますが、余った人皮は福士邸に山積みされています。
ちなみに、剥ぎ取るのも鞣すのも両博士自身がやってます。
で、息子の勝成氏は、刺青の研究書を自宅にある刺青人皮で装丁して出版しようとしましたが、未だ果たせないでいます。
刺青の研究書を刺青人皮で装丁するなんて洒落てますね。

なんてハナシがこの本↓に出てます。
この本の表紙の骸骨の絵は金属光沢を持つインクで印刷されてて虹色に光ってイイ感じなんですw

死体の文化史(下川耿史)「刺青の皮を剥ぐ博士」
http://www.seikyusha.co.jp/books/ISBN4-7872-3031-X.html

この本には刺青人皮の写真は掲載されていませんが、東大医学部所蔵の標本は芸術新潮(1997年12月号 特集 ここ掘れ、東京大学 東京大学コレクション)に掲載されていました。
フツ~の刺青は何かボケたような色合いですが、あれは顔料が注入してある真皮層の上に角質層が乗っかってるからで、鞣した人皮からは角質層が除去されているため、驚くほど色鮮やかなんですね~
  • 2007-01-23
  • あqwせdrftgyふじこ
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[C8] >刺青人皮

興味深い話、ありがとうございます。
この本は、読んだことがありませんでした。

刺青人皮では、ドイツのイルゼ・コッホが有名ですが、日本にも刺青人皮に関わった人物がいるとは知りませんでした。
面白うそうな珍人物ですねえ。
  • 2007-01-23
  • 12v電源@管理人
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[C136] イルゼ・コッホの余り語られない話

彼女は3千人の男性収容者達を広場に集合させ全裸にして何時間も立たせムチを持って歩いて見ていた。
希望があれば別の話も詳しく書くよ。俺は彼女の話は割合詳しいんだ。

[C149] 人皮装丁本の想定しているもの

こんにちは (_ _)。以前トラックバックさせていただいた
「人皮装丁本の想定しているもの」は、
AOL のサービス停止にともない
http://tondemonai2.web.fc2.com/299.html
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  • 2009-02-14
  • トンデモない一行知識
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【珍書:其の29 人皮装丁本】

 人皮とか、そういう話がダメな人は気をつけて下さい。

(問題ナシな人のみ、「追記を表示」からどうぞ)
******************************

 昭和29年に発行された庄司浅水『奇本・珍本・本の虫』(学風書院)を読んでいます。
 本にまつわる珍歴史が色々と書いてあるんですが、これが、とにかく面白い。

 この本の表紙を開くと、まずいきなり、画家・藤田嗣治が所蔵していた人皮装丁本(1711年 マドリッド)の白黒写真が掲載されています。
 藤田嗣治が人皮装丁本を持っていた……というのは、けっこう有名な話のようです。

『奇本・珍本・本の虫』では、
 本の表紙に用いる皮は、羊や山羊でたまには牛や豚皮などが用いられる。しかし最上質なものは、アザラシの皮だとされている。まれには犬や猫、また蛇の皮などを使用することもある。ここまでは無難だが、しかし、広い世界には、人間の皮で装ていされた本も幾冊かあり、世界中にはすくなくも数百冊はあるだろうといわれている。(中略)人間の皮と聞くと、なんか薄気味悪い感じがするが、見たところは、三味線皮とほとんど変わらず、とくにことわらなければ、人間の皮かどうかわからないほどだ。

 と、前置きがあり、次に様々な例が挙げられています。

 大雑把に、箇条書きすると、

●フランスの天文学者で詩人のフラムマリオンは、死んだ愛人の皮で、自分の詩集『天と地』を装丁した。
●ロシアの一詩人は、狩猟で誤って自分の脚を打ち、切断を余儀なくされ、自分の皮で著作を装丁し、恋人に送った。
●1831年、ロンドンの製本師ツェンスドルフの元にやって来た医師は、ホルバイン『死の舞踏』を、婦人(本には"婦人"としかなく、妻かどうかは不明)の皮で装丁。また、本の天地を飾る帯は絹糸ではなく、婦人の髪の毛を用いた。
●パリのカルナヴァレ博物館所蔵のフランス憲法の草稿は人皮で装丁されている。
●パリのソルボンヌ大学には、人皮に書かれた写本と、婦人の皮に記された聖書があるらしい。
●アメリカのアーサー・スコットが古本屋で入手したのは、エジプトの『死者の書』のラテン訳本で、全頁が人間の皮でできていた。
●アメリカ自然科学博物館書籍部に勤務するモーリス・ハモノーは、白人と黒人の親を持つ子供の皮で装丁した皮膚病の専門書を珍蔵している。
●藤田嗣治は南米訪問中、エクアドル大統領の令息から人皮装丁本を送られた。

……等々。
 単なる好事家もいれば、故人の形見代わりだったりと、理由は様々ですね。


 人皮装丁本は、英語で"Anthropodermic bibliopegy"(Wikipedia)と言うそうで、先述した『奇本・珍本・本の虫』によると、フランス革命時時に、一種の流行になったらしいです。

 人皮装丁本がどんな物か見たい方は、"Anthropodermic bibliopegy"とか、"bound in human skin"という言葉で検索してみて下さい。結構、たくさんヒットします。


 個人的には、本を人皮で装丁した経緯や持ち主の経歴よりも、どういう本が、人皮で装丁されているのかが知りたいですねえ。
 どうでも良い本に、わざわざ人皮装丁など施さないと思うので、おそらく装丁者にとって、よっぽど「特別な本」だったのだろうなあ、と。

 ちなみに、私はまだ、自分の皮膚(もちろん死後)を使って装丁しても良いと思えるほどの書物には出会えてないです。
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[T4] 人皮装丁本の想定しているもの

--------------------------------------------------------- 『トンデモ一行知識の世界』 P.196 欄外 ・人間の皮で表紙を作った「人皮装丁本」が世界中に百冊以上あると  言われているが、日本にはまだ一冊も入っていない。  「日本にはまだ一冊も入っていない」だと、...

4件のコメント

[C7] 刺青人皮

福士政一、福士勝成の両博士は病理学者ですが、親子二代の「刺青博士」としても有名です。
特に、政一氏は戦前、刺青のあるヤクザ連中の世話をしてやり、死んだら刺青の皮を貰う約束をしていました。
そのヤクザから剥ぎ取って鞣した人皮の標本のうち、価値の高いモノは東大医学部に所蔵されていますが、余った人皮は福士邸に山積みされています。
ちなみに、剥ぎ取るのも鞣すのも両博士自身がやってます。
で、息子の勝成氏は、刺青の研究書を自宅にある刺青人皮で装丁して出版しようとしましたが、未だ果たせないでいます。
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  • 2007-01-23
  • あqwせdrftgyふじこ
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[C8] >刺青人皮

興味深い話、ありがとうございます。
この本は、読んだことがありませんでした。

刺青人皮では、ドイツのイルゼ・コッホが有名ですが、日本にも刺青人皮に関わった人物がいるとは知りませんでした。
面白うそうな珍人物ですねえ。
  • 2007-01-23
  • 12v電源@管理人
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彼女は3千人の男性収容者達を広場に集合させ全裸にして何時間も立たせムチを持って歩いて見ていた。
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