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【珍事:其の17 「紙わざの世界」展】

 脳味噌と丸めてクシャクシャになった紙玉は似ている……
 そう思うほど、紙と格闘した一週間でした。
 ペーパークラフトって凄いわ。
 奥が深すぎる。

  ◇

 まぁ、それとは直接関係ないんですが、
 先日、東大阪市民美術センターで開催されている【紙わざの世界】展へ行ってきました。
kamiwaza.jpg
 地味な展示会ですが、
 これが、思っていた以上に良かったです。

 静岡県島田市の市民グループ「島田紙わざ探検隊」により毎年開催されている紙わざ大賞の、歴代受賞作が約60点ほど公開されていたんですが、これが、なかなか面白い。

 全ての作品が「紙」で作られているんですが、紙であることを強調し、紙の特性を生かした作品もあれば、原材料が紙であることを極力隠している作品もある。

 個人的に一番気になった作品は、ポスターにもなっている第8回大賞受賞作、宮川宏治氏《昔は虫だった》という作品群。
(ポスターは、【紙わざの世界】展公式サイトから見ることが可能)
 数センチの、本当に簡単な作り方をしてあるペーパークラフト群なのですが、どれもこれも、
「こいつら、うちに一匹来ないかなぁ……」
という造形をしているのです。
 魚類(カワハギ系)のような、機械のような、古代生物のような、歯車のような……たくさんの足に、たくさんの手。
 もし私が子供だったとして、こんな生き物を目の前で作られたら、思わず付いて行ってしまいます。悲しいかな、社会には、目に見える「面白い大人」が少ないのです。稀少なのです。

 よくできてるなー、と思ったのは、黒須和清《ウルト欄間》
 リンク先の写真ではよく分かりませんが、これ、一枚の紙に入れられた切り込み部分で、ウルトラマンや怪獣が立体的に作られているのです。で、繋がっている。
 これが、一体一体、けっこう細部までよくできているんですわ。切られた部分が抜け、まるで欄干のように見えます。

 見ていて気が遠くなるのが、大久保昭一氏《赤い帆》
 点描の油彩のように見えるけども、実際には、極小の彩色された和紙を、ひとつひとつ置いていって仕上げている。
 細かい空のグラデーションなども見事で、費やす時間を想像するだけでもクラクラします。
 そして、同じ大きさで置かれている和紙が、妙にみずみずしく感じました。
 渇いているのに、潤っている。

 他にも色々ありましたが、羨ましかったですねえ。

 私も、紙わざ師になりたい。

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