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【珍所其の82 熊野4(神内神社)】

前回が「あけましておめでとう」で、既に3ヶ月ほど経ってしまっている事実が、鳥肌が立つほど恐ろしいです。
ええと、私の方は全く変わっておりません。
なんとなく元気です。

さて、前回の続き。

「花の窟(いわや)神社」へ行った後、今回の旅の本来の目的地へ向かいました。
三重県南牟婁郡紀宝町神内にある、「神内(こうのち)神社」
今回、どうしてもここに行きたかった。

ただ問題は、どうやって辿り着くか。
最寄り駅「鵜殿」からは徒歩往復で7km。
炎天下の中、果たして帰ってくる事ができるのかどうか不安が残る。
そこで取ったルートが、和歌山県新宮のレンタサイクルで自転車を借り、熊野川を渡って三重県に入り、神内神社へ向かう…という越県ルート。

つまり、こう↓

0714kumano4_1.jpg

ちなみに花の窟(三重県)→新宮(和歌山)に着くのが10時30分。
自転車で神内神社へ行った後、15時には再び新宮に戻ってきて、大阪へ帰らなくてはいけない。

よし、行ける。ダメなら行き倒れる前に引き返す!

そんなこんなで雄大な熊野川を渡り、神内神社を目指す。
村の中を突っ走り、ゆるやかな坂が続く車道を必死に漕ぐ。
熱中症予防のため、コンビニで買った凍らせたペットボトル飲料をリュックの中に入れ、背中に当たるようにして、ひとり必死に自転車を走らせる。

こういう事をしている時、自分でもどこを目指しているのか、よく分からなくなってくる。
馬鹿な事をしているなあ。と思いながら、いてもたってもいられない。
中毒みたいなものです。

  ◇

神内地区に入った途端、目の前に田園風景が開ける。
稲穂の鮮やかな緑が、目に突き刺さる。

0714kumano4_2.jpg

しばらく行くと、家の軒先で庭いじりをしている老夫婦が目に入った。
自転車を止めて、神内神社の場所を訊く。

私「すいません……あの、神内神社って、どう行けば良いですか?」
婦人「神内神社は、あそこのゴトビキ岩の下よ」
私「ゴトビキ岩って、新宮(神倉神社)の、ですか?」
婦人「ああ、ええと。ここでもゴトビキ岩って言うの。蛙って意味だから。…ほら、蛙がいるでしょう?」

指差された方向を見ると、なぜ今まで気付かなかったのか……蛙が山から首を出していた。

0714kumano4_3.jpg

婦人「と言うか……あなた、どこから来たの?」
私「ええと、大阪からなんですけども……今日は、新宮から自転車で」
婦人「(絶句した後に笑いながら)……暑くないの?」
私「…………暑いです」

神社は涼しいから、頑張ってね。と、有り難い言葉を頂いて、再び自転車を漕ぎ出す。

言葉どおり、蛙岩の真下あたりに、神内神社が突然姿を現す。

0714kumano4_4.jpg
緑。
人里と接している神社なのに、山深い場所にある神社と同じような雰囲気がある。

0714kumano4_5.jpg
神内神社は別名「子安神社」。
岩に挟まれた石段を登ると、御神体である磐座が姿を現す。

0714kumano4_7.jpg
社殿は無く、むき出しの磐座が聳える。

0714kumano4_8.jpg
巨大な磐壁は、ここからでは全貌が見えない。
遠くから見えたゴトビキ岩に続いているのだろうか?

そしてこの磐座の前、ものすごく涼しい。
さっきの婦人が言った通り。冷房がかかっているのかと思うほど涼しい。
炎天下を突っ走ってきた分、あまりの居心地の良さに、しばらく動けなくなる。

0714kumano4_10.jpg
石段の下には、川が流れている。
境内に川がある神社は、聖俗の境界ができるせいか、古体をとどめている神社が多い気がする。

0714kumano4_9.jpg

0714kumano4_11.jpg

0714kumano4_12.jpg

0714kumano4_6.jpg

0714kumano4_13.jpg

想像していたよりも、はるかに明るい。
明るいのに、透明で涼しい。素晴らしい。
丁寧な人の手が入っているのに、自然そのままな感じもする。
良い場所です。

頑張って自転車漕いで良かったなあ。
(ちなみに帰路は、近道を発見したため、往路の1/2の時間で新宮まで帰れました。)

車は運転できないので、
輪行できるロードバイクが欲しい。
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