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[C16]

高過庵見て、ハックルベリー・フィンの家を思い出しました。これはなかなか男子の心をくすぐりますね。しかし、茶室って。

[C17] >MRIさん

>高過庵
見たのは遠目からだったんですが、そこだけ他の風景とは隔絶しており、「ありえない光景」を作り出していました。

http://www.acetate-ed.net/blog/nakatani.php?itemid=555
▲こちらのサイトに、高過庵に、糸電話(「最新の通信回路」だそうです。)を引いた時の話が載っています。イカします。
  • 2007-02-09
  • 12v電源@管理人
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[C172] リンク報告

はじめまして。カミタクと申します。

 私が運営するホームページ「温泉天国・鹿児島温泉紹介!」
http://homepage2.nifty.com/kamitaku/kagoonin.htm
内のサブ・コンテンツ「神長官守矢史料館訪問記」
http://homepage2.nifty.com/kamitaku/NAGANO05.HTM
から、貴記事にリンクを張りましたので、その旨報告申し上げます。

 今後とも、よろしくお願い申し上げます。
  • 2009-09-21
  • カミタク(神長官守矢史料館訪問記)
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[C173] >カミタクさん

こちらこそ、はじめまして。

リンクの件、了解いたしました。
よろしくお願いいたします。
  • 2009-09-23
  • 12v電源
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【珍所:其の24 諏訪探訪4(2日目・神長官守矢史料館)】

《前回からの続き》

 諏訪大社上社本宮から、上社前宮へ向かう途中の道に、神長官守矢史料館があります。
 実は今回、ここに行くのが、一番の楽しみだったりしました。

 神長官守矢史料館は、代々神長官を勤めた守矢氏の敷地内にある展示施設です。

 史料館の説明によると、

守矢家について

 今から千五・六百年の昔、大和朝廷の力が諏訪の地におよび以前からいた土着部族の族長で洩矢神と呼ばれ、現在の守屋山を神の山としていた。しかし出雲より進攻した建御名方命に天竜川の戦に敗れ、建御名方命を諏訪明神として祭り、自らは筆頭神官つまり神長(官)となった。中央勢力に破れたものの祭祀の実権を握り、守屋山に座します神の声を聴いたり山から神を降ろしたりする力は、守矢氏のみが明治維新の時まで持ち続けた。
 この史料館はそうした守矢家が伝えてきた古文書などの歴史資料を七十八代守矢早苗氏より茅野市が寄託を受け地域の文化発展に資するため■(写真不鮮明のため判読できず。"建"か?)設された。

神長官守矢史料館の解説より抜粋
ここで書かれてある守矢氏が降ろす神というのが、ミシャグチ神だと考えられます。

  ◇

 さて。
 事前情報で、ちょっと分かりにくい場所にあると聞いていたので、気を付けて道を進んでいくと……

看板が。

看板に従い、曲がって少し歩くと……

わあ、すごい変築。(※)

※変築…変な建築物

小さな入り口から、中に入るってみる。
すると、目の前に飛び込んでくる、

鹿と猪の生首。(神長官守矢史料館蔵)


兎と焼き皮。(神長官守矢史料館蔵)

 館内の迫力と「珍」具合にワクワクしていると、守矢史料館の方が出てきて、
「建築か、歴史か、どちらに興味があるんですか?」
と、尋ねられる。
 この守矢史料館は有名な建築家(藤森照信氏)が、最初に手がけた建築物ということで、どちらかと言うと、建築関係の若い人の方がよく訪れるのだそう。

史料館の方「そこの窓を覗いてみてください。藤森氏の有名な建築が見えますよ。ここに来る方は、うちと、あれを見学して帰られる方が多いんです」

窓を覗いてみると……

これ(Wikipediaの写真)が見えました。
マンガでしか見たことないですよ、あんな家。

史料館の方「あれ、茶室なんですよ (嬉しそう)」
くらくらします。
ちょっと血圧が上がりました。「高過庵」という名前だそうです。

  ◇

 さて。
「どちらかというと、歴史に興味があります」みたいな事を告げると、色々と、とても丁寧に解説して頂きました。

 壁に掛けられた鹿の首や兎の贄は、諏訪大社上社前宮で行われる「御頭祭(酉の祭・大御立座神事とも)」の供物の一部を再現したのだそうです。

なんだかシュールな光景。

 冬の間中、前宮の御室(地下室)に、ミシャグチ神や蛇と一緒に籠もっていた大祝が、三月になると地上へ出てくる。
 御頭祭は、その三月に行われる祭祀です。
 大祝制が無くなった現在でも、御頭祭は、諏訪大社上社で4月15日に最も重要な祭祀として行われていますが、だいぶ簡略化されたものになっているようです。

 諏訪大社公式HPの説明によると……
御頭祭
本宮で例大祭の神事執行後神輿行列を仕立て前宮に赴き十間廊で古式に依る祭典が行なわれます。古くは三月酉の日に行なわれたため酉の祭りとも言われ、農作物の豊穣を祈って御祭神のお使いが信濃国中を巡回するに際して行なわれたお祭りで大御立座神事とも言います。特殊神饌として鹿の頭を始め鳥獣魚類等が供えられるため一部では狩猟に関係したお祭りの如く言われています。唯今は剥製の鹿頭をお供えしますが、昔は七十五頭献じられたこともあり、中に必ず耳の裂けた鹿があって高野の耳裂鹿と言い七不思議の一つに挙げられています。

諏訪大社公式HP
http://park14.wakwak.com/~systemheart/suwataisya/
より抜粋

 小坂円忠が著した『諏訪大明神絵詞』(1356年頃・原本ナシ写本が残る)に、この「御頭祭」の概要が載っています。
酉日神使四人上臈御立御神殿神原ニシテ、神事饗膳アリ、禽獣ノ高盛魚類ノ調味美ヲツクス。今日堂上堂下(郭)外ノ儀式計会ス。先神官所持ノ榊面々是ヲ献ス、神長トリ調ヘテ一束ニ結合セテ、御杖ト号シテ、是ヲサヽグ。又御宝大鈴ノ如シ錦ノ袋ニ納テ頸ニカク。次ニ新神使二人内県着座、上介独起テ大祝ノマヘニ蹲踞ス。大祝玉鬘藤白波ヲ結テ神使ノ頸ニカケ 神長御杖ヲ神使ニワタス。神使コトサラ手ヲカク。従人是ヲタスケテ本座ニ皈ル。下介進退先ニ同シ。
(中略)
巫女等介錯大祝同ク出テアフ。彼是床子ニツク。大祝言ヲ読アク口伝アリ神使口マ子ノ後、御手払テヲタヽク群衆ノ緇素悉ク是ニ随フ。其声シハラクヤマス、内外ノ竜蹄驚動ス。シツマリテ後神使ミナ馬ニ乗リテ打立、此時神長酒ヲ馬上ニ捧ク柏ノ葉ヲ閇テ杯トス神使各四度是ヲウク
(中略)
神殿旋繞座次ニ随ヒテ不同ナリ。小県二反ノ後上原ニ宿シテ、東山ヲ経テ下宮ニ至ル。内県一反ノ後千野ニ宿シテ、群内南方ノ境ニ到ル。三道巡礼トモニ山路ヲ経テ往行三日、五日ヲ送ル、廻神ト称シテ村民是ヲ拝ス。戊亥子三ヶ日ノ神原等人屋ノ神事、又是ヲ略ス。

金井典美『諏訪信仰史』名著出版 所収の『諏訪大明神絵詞』より抜粋
文面にある、「御宝大鈴ノ如シ」は、秘宝「鉄鐸(佐奈技・サナギ)の鈴」のことだと考えられます。


▲サナギ鈴の複製(神長官守矢史料館蔵)

  ◇

 神長官守矢史料館の裏には、少し小高い丘があり、そこには御頭御社宮司(おんとうみしゃぐうじ)総社が鎮座しています。
 説明によると、ミシャグチ(ミシャグジ)神を祀る神社の総社だそうで、諏訪のミシャグチ信仰の中枢であったそうです。

▲御頭御社宮司総社
小さいながらも、非常に美しい小祠です。

 また、神長官が一子相伝の口伝を授ける時や、秘儀を行う時に使った祈祷殿が残っています。

▲神長守矢家祈祷殿


改めて史料館全体像。

入り口の木材とか凄いですよね。
屋根突き抜けてますもん。

  ◇

 神長官守矢史料館を出たあたりから、極端に冷え込んで来ました。

人っ子ひとりいない道を進み、次は、諏訪大社上社前宮へ向かうのです。
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