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【珍所其の52  生駒・宝山寺界隈】

【珍所:其の51 富山県 立山博物館③】の途中ですが、ちょっとここらで最近の話を。

  ◇

 去る1月4日。
 遅い朝食(白味噌・丸餅の雑煮)を食べながら、ぼんやりと、

 そういえば、年が明けてから1度も神社仏閣に行っていないなー。 
 ……。
 ……あ、初詣忘れてた。

 と気づき、昼間から1人でフラフラ行ってきました。
 奈良県は生駒山・宝山寺
 生駒山系 宗教施設群の"ドン"と言っても過言ではありません。

 宝山寺に関しては、
【珍所:其の28 宝山寺】 や、【珍所:其の29 岩谷の滝・大聖院】 にも詳しく紹介しています。

hozanji01.jpg
左=聖天堂  右=本堂
聖天(大聖歓喜自在天)を祀る寺として有名ですが、「本尊」とされるのは本堂に祀られている不動明王の方です。
隣の「聖天さん」が有名すぎて、影の薄い感を受ける不動明王。

hozanji02.jpg
境内にみっしりと並んだ寄進碑。
見た限りでは、ほとんどが「永代浴油」と書いてあります。
浴油供(※)は聖天用の修法なので、寄進者のほとんどが聖天信仰者だと分かります。

境内奥に進むにつれ、「●千萬円」と書かれた石碑がいくつも建っています。
どれだけ言葉を並べて利益を語られるよりも、寄進額の説得力には勝てませんなあ。(特に関西では)

※何百回も真言を唱えながら、聖天像に暖めた油を濯ぐ修法。浴油供は他にも、双身毘沙門天への供養に使われる。


お堂の背後にそびえ立つ岸壁と、そこに穿たれた「般若窟

  ◇

 宝山寺への参拝を済ませた後は、WakuWaku★宝山寺近辺探索です。
 「ワクワク」の語源は「沸く」なので、ワクワクとは、つまり、大脳が沸く沸くなのです。
 ちなみに今、私は日本酒をコップ1杯ほど摂取してこのブログの文章を書いております。


 さて。
 まずは「神様パラダイス」の岩谷の滝・大聖院へ向かいます。
 前回と同じく、廃屋が並ぶ細い道を通……


明らかに5度ほど傾いています。前に。
数本の木で、なんとか倒壊をしのいでいるというデンジャラスさ。
前回来た時は、ちゃんと立ってたのになあ。超局地的な大地震でもあったんですか。


岩谷の滝。律宗系の滝行場だということです。(※)
切り立った狭い空間に、水が岩を打ちつける音が反射しています。
宝山寺から数分の場所にあるにも関わらず、ここには誰もいません。

※宗教社会学の会編『生駒の神々』(創元社)による
 
「失礼します」と、誰にともなく呟き、狭い石段を登っていくと。



 やっぱりそこは、神様パラダイス

 新年らしく、供えられた花や注連縄が真新しい。
 そしてこの雑然さが、とてつもなく落ち着きます。

 どうしてこの場所に神々を密集させようと思ったのかは分かりませんが……たぶん、元々巨石が転がっていた場所に、石祠などを集めたんじゃないでしょうか。

 こちら(来訪者)への興味の無さが、心地良い空間です。

  ◇

 岩谷の滝を出て、来た道を戻ると、生駒ケーブルの線路横に出ます。
 ふと思い立ち、ケーブル横の石段を登っていく。
 

駅が見えてきました。


近鉄生駒ケーブル「梅屋敷駅
一部の鉄道ファンに有名な秘境駅。階段がそのままホームになっています。

 私は鉄道の事はあまりよく知らないのですが……こういう、ポツンな駅は好きですね。
 道端にある小祠と同じような空気を漂わせています。

  ◇

 今回は初詣のついでに目的がもうひとつ。
 前回来たときに探せなかった、もうひとつの滝行場「清涼の滝」に行ってみること。
「岩谷の滝」は看板も出ているので、誰でも簡単に行けるのですが、清涼の滝にはなかなかたどり着けない。
 今回は携帯についているGPSを便りに歩くこと十数分。


民家の間にある、細い石畳の道。

 看板も何も無く、私有地に迷い込みそうな勢いですが……GPSは確かにこの道を指している。
 半信半疑で進んでいくと、道の脇に線画の不動明王が刻まれた大きな石が出現。
 更に先を進んで行くと……。

 ありました。滝行場。
 谷間みたいなロケーションの最奥に作られているのは、岩谷の滝と同じ。
 規模は……岩谷の滝よりも、一回りくらい小さい感じでしょうか。
 私が行った時は誰もいなかったのですが、丁寧に掃除が行き届き、重要な場所には新年の注連縄がきちんと張られてありました。
 むしろ、現役バリバリの滝行場という感じを受けます。
 宗教施設というよりも、体育会系「道場」のような印象。

(大きな看板が出ていないなどを考慮して、写真は控えさせていただきます)

  ◇

 帰りは前回と同じく、宝山寺門前の「ナイヤビンギ」でお茶して帰りました。


ゆず茶が、動揺するほど美味しかったです。
柑橘系の底力を見た気がしました。
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